従業員のキャリアプランがあるのになぜ社長・経営者のキャリアプランはないのか?

従業員のキャリアプランがあるのになぜ社長・経営者のキャリアプランはないのか?

従業員にはキャリアプランを考えさせる研修を行う企業はありますが、社長のキャリアプランを考える研修は私が知る限り存在しません。

従業員も社長・経営者も仕事している社会人なので、キャリアプランを考える必要はあると思うのですが・・・。

日本の中小企業の平均年齢は

「社長の平均年齢が過去最高に 事業継承が間に合わないリスクも」

こちらのサイトによると2022年の日本の社長の平均年齢は60.4歳ということになります。

日本の企業の大部分は非上場の中小企業であり、かつ創業時期が高度成長期である1960年前後に創業されている場合が多いです。

よって、その当時の創業社長が現在もまだ現役で仕事をされていることが、日本の社長の平均年齢を高止まりさせている原因だと思われます。

よって、キャリアプランという概念が登場した頃には既に日本の社長という仕事をしている人々は、それ相当の年齢に達していたために、社長のキャリアプランという概念自体があまり普及しなかったと思われます。

しかし、現在の日本の寿命は100歳時代と言われていますので、60歳であろうと残りの40年をどのように過ごすのか?ということを考えると社長・経営者のキャリアプランを考える必要はあると思います。

また、日本でも米国ほどではありませんが若い創業社長も誕生していますので、社長・経営者のキャリアプランという考え方は必要になっているのが現状です。

そもそのキャリアプランとは、何なのか?

【5分でわかる】キャリアプランとは?考え方や注意点、メリット、作成手順についてまとめてみた

キャリアプランとは、「自分の将来の理想像を明確にし、理想の実現を目指して構築された具体的な行動計画」を指します。

このように上記サイトでは定義されています。

この文面からも分かるようにそもそものキャリアプランという考え方は若い世代に対して将来を考え、その目標に向かっていく行動計画を描くという考え方になっています。

感覚値で言えば、20代から30代を主に意識した考え方だと思われますが、この世代が将来の目標に向かうための行動計画を描くことはとても重要です。

しかし、世代は関係なく人間誰にでも将来は存在し、その将来という未来に対してどのように進むべきなのかを考えることは従業員でも社長・経営者でも必要な考え方です。

社会人として社長・経営者になることが目標という人もいるかもしれませんが、人生はすごろくゲームではないので、社長・経営者になればゲーム終了とはなりません。

よって、従業員には従業員のキャリアプラン、社長・経営者には社長・経営者のキャリアプランを考える必要性は今後益々高くなると思われます。

社長・経営者のキャリアプランはどのように考えれば良いのか?

現在60歳代の社長・経営者の多くは仕事が生きがい、会社がいきがいと想い、ここまで仕事を精力的にこなされてきた方々が多いと思います。

しかし、いつかは現役を引退する時は必ずやってきます。

その時も会社に影響力がある立場を確保することも創業社長であれば可能ですが、会社や仕事以外の楽しみ、目標を持つことも豊かな人生をおくる上では必要です。

逆に引退後も会社に影響力がある立場を維持するのであれば、仕事、会社以外の活躍、経験を通じて会社への貢献するという役割を担うべきだと思います。

また、若くして社長・経営者というポジションで仕事する機会に恵まれた方は逆にそのポジションを今後長く継続していく必要がありますが、今までのようにがむしゃらに仕事一辺倒の生活を送ることだけが本当に幸せだと言えるでしょうか?

若いからこそ、いろいろな可能性の選択肢が多いのですから、より高い目標を描くにしてもこれまでとは違う発送、経験が必要になると思われます。

もし、世代に関係なく社長・経営者としてのキャリアプランを描きたい、または描き方が分からない、という方は、弊社で提供しているサービスをご利用いただくのが良いと思います。

弊社が提供しているサービスである「エグゼクティブパートナー」というサービスは、コーチングと経営コンサルティングという両面の立場から社長・経営者をサポートしております。

例えば、この「エグゼクティブパートナー」というサービスで1番最初にお伺いする質問は、「社長・経営者の将来の個人的な夢はどのような夢でしょうか?」という質問から始まります。

これは、社長・経営者の方々に会社の成長は目標ではなく目的だったはずである、ということを思い出してもらうことから始めるからです。

創業した際にはいろいろな夢や目標のために創業したはずなのに、いつの間にか会社を成長させることが目的化してしまい、個人の夢や目標が置き去りになっている場合が多いです。

それでは、なぜ社長・経営者になったのか?という迷路に陥る場面に遭遇した時に、社長。経営者としての悩みは奥深い悩みに変化します。

社長・経営者の良き相談相手、理解者として「エグゼクティブパートナー」というサービスをご活用していただいて、社長・経営者のキャリアプランを一緒に考えませんか?

サービス内容は以下のリンクからご覧になれます。

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投稿者プロフィール

山下午壱
山下午壱エグゼクティブコーチ/経営コンサルタント
1968年生まれ。兵庫県出身。
玩具業界(商社)、映画業界を経て人材サービス業界で20年働く。
中堅規模の人材サービス会社の経営の傍らで多くの経営者と交流し、中小企業の社長の立場でコーチング、コンサルティング実績を積む。現在はエグゼクティブコーチ+経営コンサルタントを組み合わせた独自の手法で活動中。