株式会社FiveOne(ファイブワン)のロゴマークについての想い
弊社株式会社FiveOne(ファイブワン)のロゴマークにはいくつかの想いが込められています
本日は弊社株式会社FiveOne(ファイブワン)のログに込められた想いについてお伝えできればと思います。
株式会社FiveOne(ファイブワン)のコーポレートカラーはグレー
株式会社FiveOne(ファイブワン)のコーポレートカラーはグレー、つまり灰色です。
グレー(灰色)というとどのようなイメージを持たれる方が多いでしょうか?
・中途半端
・曖昧
・怪しい
などとどちらかと言えば、ネガティブな印象を持たれる方が多いのではないでしょうか?
もちろん、私たちはそのような意味で株式会社FiveOne(ファイブワン)のコーポレートカラーをグレー(灰色)に設定したのではありません。
デザインを学ぶ人は、必ず色の体系を学びます。
デザインを勉強されたことがない方でも、このような色の輪(色相環)を美術の教科書などでご覧になった記憶があると思います。
この色相環には光に含まれる波長の長さの違いによって、我々はそれを「赤」や「青」や「黄」などの光の三原則として呼称していますが、ここには黒、白、グレー(灰色)は含まれません。
黒や白は「彩度」と呼ばれる色の鮮やかさ、色みの強さの度合いに分類され、相(色み)の無い色「無彩色」と呼ばれる分類に属します。
また、色には「明度」と呼ばれる色の持つ明るさの度合いを表す表現もあり、白は光の反射する率が高いため明度が高い、逆に黒は光の反射する率が少ないため明度が低い。、という分類がなされています。
色の明度と彩度の関係は、こちらの写真を見れば分かりやすいと思います。
このようなことから、グレー(灰色)という色は、黒と白の中間に位置する色であることが分かると思います。
(引用・参照元:武蔵野美術大学 HP https://cc.musabi.ac.jp/zoukei_file/03/sikisai/taikei.html )
グレー(灰色)という色は黒と白の中間の色
上記のようにデザインの色の体系からグレー(灰色)という色は黒と白の中間に位置する色ということが分かります。
また、黒と白を切り分ける境界線の色、という解釈をすることも可能と考えます。
昔から日本では「白黒をはっきりさせる」という言葉がありますが、多くの場合は・・・
・「黒」:間違い
・「白」:正しい
という意味合いを持つことから「白黒をはっきりさせる」、つまりどちらが正しいのか?どちらが間違っているのか?を決めることを指す言い回しとして「白黒をはっきりさせる」という言葉の使い方になった、と言われています。
よって、グレー(灰色)は黒でもなく白でもない、つまり中立的な位置を示す言葉であり、黒(間違い)、白(正しい)を公平の判断する立場の色であると我々は考えます。
グレー(灰色)は中立的、客観的という意味を込めて
このようにグレー(灰色)という色を我々は白、黒の間に中立的立場で存在し、かつ白と黒を客観的に俯瞰して見ることができる色と位置づけています。
弊社が主に行っているエグゼクティブコーチや経営コンサルタントという仕事は、この中立性、客観性が要求される仕事ですので、それを示す色としてグレー(灰色)は最も適した色であることから、コーポレートカラーをグレー(灰色)に決めています。
株式会社FiveOne(ファイブワン)は中小企業・ベンチャー起業の社長の悩みである経営課題の解決や社長の個人的な悩みに関するサポートを行っております。
その際に必要なことは、何事にも中立的、客観性的なポジションから信頼感を得ることが必要と考え、株式会社FiveOneのコーポレートカラーをグレー(灰色)と定めております。
よって、株式会社FiveOne(ファイブワン)のロゴのグレーにはこのような意味が込められておりますので、よろしければ弊社株式会社FiveOne(ファイブワン)のHPをじっくりとご覧いただけますと幸いです。
投稿者プロフィール

- エグゼクティブコーチ/経営コンサルタント
-
1968年生まれ。兵庫県出身。
玩具業界(商社)、映画業界を経て人材サービス業界で20年働く。
代表取締役として年商10億円台の人材サービス会社を70億円台まで成長させる。
経営の傍らで多くの経営者と交流し、中小企業の社長の立場でコーチング、コンサルティング実績を積む。
現在はエグゼクティブコーチ/経営コンサルタントとして活動中。
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