私が実際に体験したダメなコンサルタントの見分け方

私が実際に体験したダメなコンサルタントの見分け方

私が以前経営していた会社の社長時代に知人からの紹介で某コンサルティング会社のコンサルタントを紹介されました。

通常ならお断りするのですが、知人からの紹介でしたのでご挨拶だけなら、という条件でお会いさせていただいたことがありますが、その時のコンサルタントは私が知っている「ダメなコンサルタント」の典型的なタイプの方でした。

社会人として覚えておきたいカタカナ言葉20選

社会人として覚えておきたいカタカナ言葉20選
(引用元:https://twitter.com/kenlife202010/status/1727077173171986533

先日X(旧Twitter)で見かけたポストで目に止まったのが、こちらの「社会人として覚えておきたいカタカナ言葉20選」というポストに貼り付けられていた画像です。

確かに私達がが仕事をする中で日常的に使っているカタカナ言葉ですが、中には意味をあまりよく理解しないままに感覚的に使ったり、感覚的に理解していると思っている言葉がいくつか並んでいます。

このカタカナ言葉という日本語の独特な言葉の使い方?には、日本語、日本人の特徴が現れています。

日本語、日本人は欧米の国や人と比較して物事を「曖昧」にとらえて感じる文化があります。

同じアジア圏でも中国語はよくわかりませんが、中国人は曖昧さを嫌う人が多いのですが日本人はこの「曖昧」という文化で成り立つ珍しい国だと思います。

特にこの「カタカナ言葉」、要するに英語をそのまま日本語として活用するという文化自体が「曖昧」の象徴です。

他の国ではその国の言語に翻訳して使用される単語を日本の場合はそのまま使用することで、言葉の意味が曖昧化するのですから不便になるはずですが、なぜか日本では通用するというのは他の国ではあまり見かけない現象ではないでしょうか?

ダメなコンサルタントの見分け方

ダメなコンサルタントの見分け方は複数存在しますが、私が特に嫌うダメなコンサルタントが冒頭知人から紹介されたコンサルタントでした。

詳細な内容はもう忘れてしまいましたが、とにかく説明の会話の中に「カタカナ言葉」を多様します。

ご本人はコンサルタント感を演じているのか?それとも素の状態で話されているのかは不明ですが、聞いている私からすると「何を伝えたいのか?」が全く理解できません。

それでも知人の紹介で、かつ知人も同席しているため10分くらい一方的に話をするコンサルタントの話を聞いていたのですが、時間がもったいないというか、イライラしてきたこともありコンサルタントの話を遮って言ってしまいました。

「結論を端的に述べてもらえませんか?」

すると、そのコンサルタントが伝えたいことは、一言「◯◯のご提案です」で終了してしまいました。

内容を覚えていないので◯◯の単語が分かりませんが、例えば「マネジメント研修のご提案です」というぐらいの簡単な内容を、意味不明なカタカナ言葉を多様して10分も聞かされた私はその段階でどっと疲れた感覚に陥ったことを覚えています。

「社会人として覚えておきたいカタカナ言葉20選」のカタカナ言葉を使って実際に文章を書いてみた

当時のダメなコンサルタントの話の内容を覚えていないので、どれだけ意味不明な説明だったかのかお伝えできないので、実際にチャットGPTを使って「社会人として覚えておきたいカタカナ言葉20選」に選ばれたカタカナ言葉を全て使った文章を書いてもらいました。

一応設定ではコンサルタントが経営者向けに話しているという設定にしてあります。

今般のコンサルティングでは、お手元のアジェンダに基づき、事業戦略のアサインメントを共に進めていく所存です。これにより、組織全体がより効果的な方向に向かって進展することが期待されます。

我々は、ビジネスの進捗を最適化し、成果を最大化するためのエビデンスに基づいたアプローチを提案しております。そのためには、コミットメントコンセンサスの形成が不可欠であり、それに伴いコンプライアンスの確保が求められます。これにより、組織全体で一貫性を持った方針が確立され、ナレッジの共有が促進されるでしょう。

また、プロジェクトの成功には、フィードバックの収集とフィックスの実施が欠かせません。適切なバッファを設け、ボトルネックを排除することで、プロセスの効率性向上が期待できます。リソースの最適活用により、シナジーを生み出し、プロジェクトのローンチを成功裏に果たすことが可能です。

最後に、成功に向けたプロセスのファシリテーションを通じて、皆様のビジョンを共有し、デフォルトから脱却し、インセンティブに満ちた組織文化の構築に向けて共に歩んでいければと考えております。このプロセスにおいては、関与とアテンドの徹底が重要であり、プロジェクトのクロージングに際しては、サマリーを通じて全体の成果を確認し、今後の展望を共に確認してまいります。

これが「社会人として覚えておきたいカタカナ言葉20選」のカタカナ言葉を全て使用して作成した文章になります。

チャットGPTへの命令が曖昧なので元々あまり意味がない文章ですが、それを差し引いてもこの文章では何を伝えたいのかは伝わらないと思います。

今回はダメなコンサルタントの例としてお伝えしましたが、日常の会話の中でも必要以上にカタカナ言葉を多用すると相手に正しく伝わらいないことになりますので、注意が必要です。

特にコンサルタントのような何かを指示、指導する立場の職種の方は注意が必要だと思います。

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投稿者プロフィール

山下午壱
山下午壱エグゼクティブコーチ/経営コンサルタント
1968年生まれ。兵庫県出身。
玩具業界(商社)、映画業界を経て人材サービス業界で20年働く。
中堅規模の人材サービス会社の経営の傍らで多くの経営者と交流し、中小企業の社長の立場でコーチング、コンサルティング実績を積む。現在はエグゼクティブコーチ+経営コンサルタントを組み合わせた独自の手法で活動中。