SNSで本当に集客できて売上をUPさせることはできるのか?

SNSで本当に集客できて売上をUPさせることはできるのか?

つい10年ぐらい前までインターネット上でのWEBマーケティングの主役はホームページやブログが中心でした。

最近はWEBマーケティングというとFacebookやインスタグラム、TwitterなどのSNSを活用したWEBマーケティングが主流です。

しかし、SNSを活用して直接的な売上をUPさせることができているのは、想像以上に少ないと感じています。

SNSでの集客がなぜWEBマーケティングの主流になったのか?

なぜ、それまでWEBマーケティングと言えば、ホームページやブログ、広告ではリスティング広告が主流だったものが、現在はSNSを中心としたWEBマーケティングに変化したのか?

その理由の1つはGoogleのアルゴリズムの高度化とアルゴリズムの仕様が数年に1度大きく変わることが原因です。

日本の場合、検索エンジンの90%がGoogleに依存しています。

Yahooも以前は独自のアルゴリズムによる検索エンジンを展開していましたが、今のYahooの検索エンジンも基本的なシステムはGoogleと同じものを使っています。

つまり、Googleの都合でホームページやブログの検索順位が変化することが大きくなり、安定した集客をすることが難しくなったことが原因です。

また、有料の広告であるリスティング広告もかなり改善はされましたが、見込み顧客を絞り込んだ広告運営が難しいため、必然的に広告費が多くなることでコストパフォーマンスが悪くなったことも原因だと考えます。

その点、SNSはSNSの特性を理解した運用を行うことで絞り込まれたターゲットに対して集客することが可能であるため、効率よく見込み度合いが高い見込み顧客にダイレクトに訴求できることでコストを抑えることが可能なったためとも考えます。

SNSでの集客は本当に売上に直結するのか?

絞り込んだ見込み度が高い見込み顧客を低コストで集客できる点がSNSを中心としたWEBマーケティングの主流になっていますが、本質的な部分においてはSNSだけでは直接的な売上UPをさせることはできません。

なぜなら、SNSはあくまでも見込み度合いの高い見込み顧客を見つけるためのツールであり、そこから直接的な売上につなげるためには昔ながらのホームページやブログ、またはメルマガには勝てない部分があります。

その勝てない部分とは、顧客リストを蓄積することが苦手だからです。

要するにSNSは見込み度の高い顧客にはリーチをすることができますが、それはあくまでも見込み度の高い見込み顧客を集めるのがSNSの役割であり、最終的に商品、サービスを売る、または追客をするということに関しては、特にメルマガには全く勝つことができない。

理由は簡単でSNS単独では顧客リストを収集することができないからです。

その点、メルマガはメールアドレスという確実に見込み顧客に情報を伝える機能があるため、見込み顧客にダイレクトにプッシュした営業が無料で1度に多くの人に情報を届けることが可能になるからです。

よって、SNSで絞り込まれたターゲットを集め、最終的にはホームページやブログなどでメールアドレスを収集し見込み顧客リストを蓄積させる必要があります。

ちなみに、LINEで集客するWEBマーケティングも最終的にはLINEのIDを獲得するのではなく、メールアドレスを収集できる仕組みを作らないと直接的な売上を作ることはできないということです

今後のWEBマーケティングの主流はSMSを活用したWEBマーケティング

ご存知のように近年メルマガの開封率が低下しています。

その理由はあまりにもメルマガが多く届くことで、情報過多になり欲しい情報を得ることが難しくなったこと。

もう1点はスパムメールが多すぎて個人情報の流失などのリスクが高いと考えられるようになったことだと考えます。

その点、SMS(ショートメッセージ)機能はスマホや携帯電話を持っていることが前提になりますが、スパムも少なくメールアドレスよりも確実に見込み顧客のスマホや携帯電話に情報を送りつけることができ、かつ開封率も高いので情報をメルマガ以上に確実に届けることが可能になるからです。

また、SMSの利点はスマホの場合であればSMSからホームページやブログなどに遷移させることもできますし、ホームページやブログなどでより多くの情報を見込み顧客に届けることが可能になります。

WEBマーケティングの最終的な目標は商品やサービスの購入をさせることですが、購入させる前に購入意欲を高めるための情報提供を行う必要がありますので、SNSやSMS単独での集客には限界あり、最終的にはホームページやブログに誘導するためのツールという認識を保つ必要があると考えます。

会社の生産性が向上しない原因は社長にある

経営コンサルタントの立場で中小企業の社長のお話を聞いていると、ふと思うことがあります。 社長が悩んでいる原因を作っているのは社長自身であることを、ご本人を傷つけ…

DX、IT、WEBマーケティングにあまり強くない社長でも、これだけの知識を持っているだけでも、デジタルネイティブの若い社へWEBマーケティングについて意見を言うことができるようになりますので、覚えておかれると良いと思います。

そうしなければ、上記の様記事のようにWEBマーケティングにおいても会社の成長の足を引っ張る存在になってしまいますので、ご注意ください。

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投稿者プロフィール

山下午壱
山下午壱エグゼクティブコーチ/経営コンサルタント
1968年生まれ。兵庫県出身。
玩具業界(商社)、映画業界を経て人材サービス業界で20年働く。
中堅規模の人材サービス会社の経営の傍らで多くの経営者と交流し、中小企業の社長の立場でコーチング、コンサルティング実績を積む。現在はエグゼクティブコーチ+経営コンサルタントを組み合わせた独自の手法で活動中。